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novembre 23, 2004

002_イスラエルのヌーヴォー

「わおんた」です。

さて、イスラエルのヌーヴォーですが、名前は"GO (Golan) Gamay Nouveau 2004"といいます。ゴラン高原で作られています。生産者はゴラン・ハイツ・ワイナリー(Golan Heights Winery)で、取り扱いはアメリカにあるヤルデン(Yarden Inc)という会社です。

ゴラン高原は、イスラエル北部シリア国境にある、東京都の半分の面積(1150キロ平方メートル)の地域であり、平均標高が600m、雪も降りその雪解け水が豊富なことから、イスラエルの水源とされ戦略上非常に重要な位置となっています。

使っているブドウは、ヌーヴォーだけに当然ガメイ種(Gamay)で、醸造法も伝統的なボージョレー式であるマセラシオン・カルボニック法で作られています。

実は、まだワイン歴1年ちょっとですので、ヌーヴォーの季節はまだ今年で2回目です。去年はわずか1本しか飲んでいません(ジョルジュ・デュブッフの)。ですから、比較試飲以前の話とわかりつつも敢えて感想をいえば、ボージョレーのワインよりもさらにすっきりした味わいというのが、第一印象でした。するするっと喉に入っていく感じ。

これは何なのか?と考えてみるに、やはり同じガメイ種でも、ボージョレーのような比較的温暖な地域で収穫されたものと、ゴラン高原の夏は乾燥した比較的気温が低い地域で収穫されたものの違いがこの喉越しの違いを生むのでしょうか?また、土質はボージョレーが花崗岩を主としたもの、ゴラン高原は火山由来(玄武岩)を主としたもので、両者とも水はけは良い土地とあります。でも、残念ながら土地の違いでワインを語れる域には達していません。土壌の違いで同じ品種の味覚がこう変わる、というレクチャーをして戴ける方、いらっしゃいませんか?

とにかく、ジュース感覚ですいすいと飲めてしまうので、ついつい飲みすぎてしまう傾向があります。私も、このGOを飲む前に、食事会でソーヴィニヨン種(これもイスラエルのものです。そのうち紹介します)のワインを数本飲んでいたのですが、しこたま飲んだその後に飲んでも、すすーっと入っていきます。おかげで、翌日は二日酔いでしたが。

わおんた・わいんファイル(1)
銘柄 Go Gamay Nouveau 2004
国 イスラエル
地域 ゴラン高原
生産者 ゴラン・ハイツ・ワイナリー
生産年 2004
色 透明で、濃いショッキングピンクと紫の間のような色
ボディー ライト
アロマ イチゴ、新鮮なブドウ、甘いラズベリーケーキ
ブーケ ややアルコール香がたつ感じ
脚 早い
甘み 強い
酸味 それほど強く感じない
タンニン それほど強く感じない
アルコール 13%
のどごし スッキリしている
余韻 スーッと消える感覚。甘さがしつこく残らない
特記事項 ヌーヴォーと呼ばれるものの中でも飲みやすさの点ではぴか一なのでは?
       初心者の方にもお勧めですし、普段飲みつけている方でも口直し(?)として、
       新鮮な印象を与えてくれます。
       特に「何!ヌーヴォー?」と日頃距離を置いている人にこそお勧め。
5段階評価 3.5

わおんた

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