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décembre 13, 2004

010_文房具考 その3 (万年筆)

「わおんた」です。

私はいま3本の万年筆を使い分けています。

ひとつめは、モンブランの「マイスターシュテック149」。
数年前に入手しました。万年筆の傑作品といわれるこのペンを、会社などでサインをするときに使う「勝負ペン」として使っています。ペン軸の太さにあわせ、先もやや太めにして、サインを書きやすいようしています。

ふたつめは、同じくモンブランの「ボヘム」(Boheme)。
去年、台北のモンブランショップで入手しました。普段使い用として、いつもエルメスの手帳とともに使っています。このペンの魅力は、他のモンブランには見られない短い軸とちょっとスクエアなフォルムです。キャップをとり軸尻のねじにまわしつけると、ペン先が出てきます。インクの取替えはペンのお尻のフタをパカっとあけます。これをあけるとき、いつも宇宙船の出入り口を想像してしまいます。遊びごころのある気軽な万年筆として重宝しています。

みっつめは、モンテグラッパの「レミニッセンスコレクションRE93」。
5年ほど前、日本橋の丸善で一目惚れし、衝動買いしたものです。今は後継の「エレガンザ」に代わってしまい、たぶん市販されていないと思います。伝統の純銀オクタゴナル(八角形)ボディー、クラッシックな柄、そして絹のようになめらかな書き心地が気に入っています。しかし、欠点は純銀ゆえに重いこと、キャップを外したり軸尻に回し入れる時「キュルキュル」という音がすること。北イタリア・ベネト地方の技で施された銀細工をまとったラテン系のペンは、むしろ私にとっては観賞用のペンで、「これで何を書こうか」と思いをはせながら、銀の光沢を保つためにやわらかい布でふいて楽しんでいます。

私は納得のゆくものを永く使うのが好きなのですが、この3本のペンとの出会いは一生の友に出会えたような感じです。

ちなみにインクは、パーカーの「Quinkブルーブラック」を使っています。万年筆といえばブルーブラック色というのが私の定番です。名の通りインクの乾きが早く、どこの国でも手軽に手に入るところがポイントです。

わおんた

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