novembre 28, 2004

004_納豆と赤ワイン

「わおんた」です。

納豆と赤ワインの組み合わせ、私は好きです。

納豆は、器に出して、からしとネギと醤油をかけて、ひたすら練ります、3分くらい。そうして、ほとんど白くなったそれを一気に掻き混む、そして、ねばねばがワイングラスにつかないよう、口をウェットティッシュでふきつつ、赤ワインを一口。驚くほどよく合います。

ポイントは3つ。

1つ目は、納豆には醤油をかけること。納豆に付属しているタレは、余計なダシが入っていたり、変な味付けになっていることが多く、あまりワイン向きではありません(普通は御飯向きなので、そりゃそうか)。だから、醤油。

2つ目は、上にも書きましたが、よく練ること。練ることによって、納豆の粒がまとまり、掻き込んだ際のねばねばが緩和されます。だから、食べやすく、ワインへのリレーもスムースです。

3つ目は、ワインは赤ワインであり、ボディーはライトよりもミディアムかそれ以上であること。いろいろ試してみましたが、ライトなワインや若いワインより、比較的濃厚でずっしりしたワインが合います。例えば、ボルドーのブルジョワ級のワインや、そんなに高級でないオー・メドックのワインと共に食すのが、私のお勧めです。ちなみに、私の場合は、贅沢にもCh.Montrose 1994と共に食してしまいました。最高です。

ちなみに、白ワインが好き、という方であれば、シャープなワインよりもまろやかなワイン、例えばムルソーなどが合うのではないかと思います。

よく合う理由は、たぶんチーズと同じ発酵食品だからではないでしょうか?なんとなく、ワインのアルコールをおだやかにして、別の味を生み出す要素が含まれているからだと考えています。

最後に、納豆自体のスペックですが、ワインとの相性という面では、粒の小さいものが好きです(ちなみに一番すきなのは、挽き割納豆ですが)。そしてブランドは、ミツカンの「金のつぶ 骨元気」です。上では「納豆には醤油」と書きましたが、このブランドだけはタレがとてもおいしく、ワイン向きです。

みなさんもどうですか?

ところで、今夜、「エンタの神様」に出ていた「レギュラー」というコンビ、久々に爆笑してしまいました。彼らの「あるある探検隊」、ネタ自体は面白くないのに、リズムと勢いで笑わせます。往時の「なかやまきんに君」の「さーこいさーこい」を髣髴とさせる面白さ。ぜひテレビで!

わおんた

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novembre 24, 2004

003_ワインは食べ物?

「わおんた」です。

私のワイン歴は、まだ始まって1年ちょっとしかたっていません。決してアルコールが得意なほうではなかった、(飲めなくはないが、自分からアルコール飲料を選択することはあまりなかった)私が、どうしてワインが好きになったのか?

それは、ワインはお酒ではないからです。

もちろん、ワインはジュースではありません。ワインはアルコールの入った飲料です。でも、みなさん、ワイン=(イコール)お酒とするのには、ちょっと抵抗がありませんか?ワインをビールとか日本酒とか焼酎とかと一緒にしてほしくない、みたいな。

私の場合、ワインと出会う前は、食事中でお酒を飲むことは余りありませんでした。普段の食事では、お茶、水、牛乳(!)、食後のコーヒーあたりが、食事のお供というところでした。公私における食事会や飲み会でも、どちらかというと、飲まずに食べる方でした。ツマミなしでお酒が飲める人が不思議なくらいです、何故集中的にお酒ばかり飲めるのかと。要は、私は飲むよりも食べる派なのですね。

食事中の飲み物は、基本的に食事を引き立てる、または、「食べる」という行為をリフレッシュする役割を持っています。中国とか台湾に「飲茶」ってありますね。これも、飲茶といいながら、実はお茶の役割は、食事を引き立てることです。要は、「食べ物を引き立てるために飲み物がある」、という考えを私は持っています。

もちろん、ビールだって日本酒だって、食事を引き立てるという意見もあるでしょう。でも、あえて、ワインは食事と一緒に飲んでこそ本領を発揮できるアルコール飲料ではないかと思うのです。

例えば、赤ワインとともにブルーチーズを食したとしましょう。「チーズをかじる」「ワインを飲む」、当然チーズの味がして、ワインの味がします。しかし、その中間に第3の味というべき、味のグレーゾーンに気づくと思います。文章ではなかなか表現できませんが、確かにチーズとワインなのですが、何か別のものを食べているという感じ。チーズでも一応味的には完結するが、ワインがどこかチーズの味の隙間を埋めてくれたような感じがしませんか?人はそれは、「マリアージュ」といいます。

ところで、そんな「マリアージュ」で、ワイン以外の好例を2つほど知っています。1つはポルト酒とグリュイエールチーズ、もうひとつはウイスキーとピスタチオです。この2つは、私の知っているなかでも、すばらしい「マリアージュ」の1つです。でも、この2つは普段の食事中に食するものではないでしょう。

ワインの場合、毎日の食事がマリアージュ、日々是マリアージュなのです。

これが、ワインにあって、他のお酒にはない最大の魅力です。言葉を変えれば、ワインは食事がなければ、存在意義が半分以下しかない、といえます。更にいえば、ワインは料理を構成するひとつの食材だと思います。泣ければ、画竜点睛を欠く、みたいな。それは、例えばラトゥールや、ペトリュスなどの超高級ワインであったとしても、同じでしょう。要は、ワインというのは「食べ物」なんですね。それは、納豆には辛子、刺身にはわさびと醤油、カモにはネギ、というのと同様の関係でしょう。

だから、飲むより食べる派の私でも、十分に愉しめるものであるのですね。

ワインとしても、何もないまま、ひたすらに飲まれ続けるのは、ワインの本音を言えば、本領を発揮できない気分で、本当は辛いのではないでしょうか?また、ワインだけをひたすら飲んでいる方(専門の方は別でしょうが)は、本当は何か損をしているのではないでしょうか?と、考えてしまうのです。

わおんた

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novembre 23, 2004

002_イスラエルのヌーヴォー

「わおんた」です。

さて、イスラエルのヌーヴォーですが、名前は"GO (Golan) Gamay Nouveau 2004"といいます。ゴラン高原で作られています。生産者はゴラン・ハイツ・ワイナリー(Golan Heights Winery)で、取り扱いはアメリカにあるヤルデン(Yarden Inc)という会社です。

ゴラン高原は、イスラエル北部シリア国境にある、東京都の半分の面積(1150キロ平方メートル)の地域であり、平均標高が600m、雪も降りその雪解け水が豊富なことから、イスラエルの水源とされ戦略上非常に重要な位置となっています。

使っているブドウは、ヌーヴォーだけに当然ガメイ種(Gamay)で、醸造法も伝統的なボージョレー式であるマセラシオン・カルボニック法で作られています。

実は、まだワイン歴1年ちょっとですので、ヌーヴォーの季節はまだ今年で2回目です。去年はわずか1本しか飲んでいません(ジョルジュ・デュブッフの)。ですから、比較試飲以前の話とわかりつつも敢えて感想をいえば、ボージョレーのワインよりもさらにすっきりした味わいというのが、第一印象でした。するするっと喉に入っていく感じ。

これは何なのか?と考えてみるに、やはり同じガメイ種でも、ボージョレーのような比較的温暖な地域で収穫されたものと、ゴラン高原の夏は乾燥した比較的気温が低い地域で収穫されたものの違いがこの喉越しの違いを生むのでしょうか?また、土質はボージョレーが花崗岩を主としたもの、ゴラン高原は火山由来(玄武岩)を主としたもので、両者とも水はけは良い土地とあります。でも、残念ながら土地の違いでワインを語れる域には達していません。土壌の違いで同じ品種の味覚がこう変わる、というレクチャーをして戴ける方、いらっしゃいませんか?

とにかく、ジュース感覚ですいすいと飲めてしまうので、ついつい飲みすぎてしまう傾向があります。私も、このGOを飲む前に、食事会でソーヴィニヨン種(これもイスラエルのものです。そのうち紹介します)のワインを数本飲んでいたのですが、しこたま飲んだその後に飲んでも、すすーっと入っていきます。おかげで、翌日は二日酔いでしたが。

わおんた・わいんファイル(1)
銘柄 Go Gamay Nouveau 2004
国 イスラエル
地域 ゴラン高原
生産者 ゴラン・ハイツ・ワイナリー
生産年 2004
色 透明で、濃いショッキングピンクと紫の間のような色
ボディー ライト
アロマ イチゴ、新鮮なブドウ、甘いラズベリーケーキ
ブーケ ややアルコール香がたつ感じ
脚 早い
甘み 強い
酸味 それほど強く感じない
タンニン それほど強く感じない
アルコール 13%
のどごし スッキリしている
余韻 スーッと消える感覚。甘さがしつこく残らない
特記事項 ヌーヴォーと呼ばれるものの中でも飲みやすさの点ではぴか一なのでは?
       初心者の方にもお勧めですし、普段飲みつけている方でも口直し(?)として、
       新鮮な印象を与えてくれます。
       特に「何!ヌーヴォー?」と日頃距離を置いている人にこそお勧め。
5段階評価 3.5

わおんた

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